更新日:2024年7月27日

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親が認知症になったら実家の売却はできない?


実家に暮らす親が「認知症」になってしまい、在宅介護が難しい時には介護施設の入居を検討される方が多いと思います。

この場合、介護施設への入居費用を用意するために、誰も住まなくなった実家を売却し、介護費用に充てる方も少なくないのではないでしょうか?

しかし、親が認知症になってしまい「判断能力」が失われてしまった場合、代理で実家の売却手続きを進めることは原則できないので注意が必要になります。

ただし、認知症の症状が軽く、判断能力が少しでも残っている場合は、売却手続きを進めることが可能となります。

当記事では、認知症になってしまった親が住んでいた実家を売却する方法について解説していますので、親が認知症になってしまい、実家の売却にお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

認知症になった親が住んでいる実家を売却できる場合


親が認知症になった場合でも、問題なく実家を売却できるケースは以下になります。

実家の名義が認知症になった親ではない場合

例えば、母親が認知症になった場合、介護費用を捻出するために実家の売却を考えたとしましょう。

この場合、実家の名義が父親であれば、母親が認知症で判断能力を失っていても問題なく実家の売却手続きを進めることができます。

ただし、実家が父親と母親の共有名義になっている場合は、売却手続きができない可能性もあります。

このような場合、母親の判断能力が少しでも残っているうちに、早めに売却手続きを進めるようにしましょう。

親の認知症の症状が軽く判断能力があると判断される場合は売却できる

不動産売却の意思確認や本人確認は「司法書士」が一般的に行います。

司法書士が売却の意思確認や本人確認を行った際の返答に問題がなければ、認知症の症状が見られる場合でも売却可能と判断してもらえます。

認知症の症状が進むスピードには個人差があり、今現在症状が軽くても、3ヶ月後にはどのようになっているかは分かりません。

今後急速に認知症の症状が悪化する可能性もあるため、実家の売却を検討している方は、なるべく早めに売却手続きをはじめるようにしましょう。

とはいえ、慌てて不動産を売却するのはNGです。

実家の売却を検討している方は、以下の点にご注意ください。

不動産を売却する際の注意点!絶対にやってはいけないこととは?


親が認知症になってしまい、介護費用を捻出するために実家の売却を検討する方も多いと思いますが、不動産を売却する際に絶対にやってはいけないことが一つだけあります。

それは、「一社だけに査定依頼すること」です。

  • 大手不動産会社だから信頼できそう
  • 家の近くの不動産会社だから便利
  • 知り合いの不動産業者だから安心

このように、一社だけに査定依頼した場合は、その査定結果が適正価格なのか判断つけることができません。

つまり、大損しているかも分からないということです。

なぜなら、不動産査定は、査定する不動産会社によって大きく差が出るからです。

つまり、大手不動産会社であっても大損してしまう可能性があり、安心できないということです。

不動産会社と言っても、各社得手不得手があり、戸建てが得意な会社、マンションが得意な会社、土地が得意な会社があり、マンションが得意な不動産会社に戸建ての査定依頼しても適正価格は出せませんし、土地が得意な不動産会社にマンションの査定依頼をしても適正価格は出せません。

そのため、本来3,000万円で売れるはずの家が2,500万円でしか売れないという状況に陥ってしまうかもしれないのです。

このようなケースでは知らない間に500万円も損しているということです・・・

査定結果が出た時点で適正価格を知っていれば断れば良いだけですが、なかなか一般の方が適正価格を把握しているケースはありません。

ではどのようにすれば大損することなく適正価格で家を売却することができるのでしょうか?

不動産を売却するときに大損しない方法とは?


戸建てに限らず、マンションや土地などの不動産を売却するときに大損しない方法は一つです。

「複数の不動産会社に同時に査定依頼すること」です。

そうすることによって、最高額が分かることはもちろん、明らかに低い査定額を提示する不動産会社もかんたんに見分けることができます。

しかも、同時に査定依頼することで、不動産会社同士が勝手に競合してくれるので、不動産の査定額も自動的に高くなりやすくなるというメリットもあります。

とはいえ、一社に査定依頼するだけでも大変そうなのに、同時に複数社に査定依頼するなんて考えただけでも疲れてしまいますよね・・・

しかし、以下で紹介する方法を利用すれば、わずか1分程度で最大6社に同時に査定依頼することができるんです。

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親の実家を最高額で売却する方法とは?


上記でも言いましたが、親の実家を大損することなく、最高額で売却する方法は、複数社に同時に査定依頼することです。

以下の無料シミュレーターを利用することで、最大6社の査定結果を同時に受け取ることができます。

しかも完全無料で、自宅に居ながらスマホでポチポチするだけです。

無料シミュレーターの使い方はとてもかんたんで、以下のように質問形式になっているので回答して行くだけになります。

入力はたった1分程度で済みますので、暇なときにお気軽にご利用ください。

無料シミュレーターなら、不動産会社との面倒なやりとりもなく、自宅に居ながら実家の最高額をかんたんに調べることができます。

つまり、大損することなく最高額で実家を売却することができると言うことです。

今すぐ実家を売らないと言う場合でも、おおよそどれぐらいの価格で売却できるのかだけでも事前に調べておくことで、介護に必要な資金計画も立てやすくなりますね。

あまり難しく考えずにお気軽にご利用ください。

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最近は不動産価格が全国的に高騰しているので、購入時の価格よりも高値で売れるケースも稀にあります。

既に近所の不動産会社に査定依頼してしまったと言う方でも、お気軽にお試しください。

実家の売却で大損するかしないかの大きな分かれ道です。

チラシや広告を見て査定依頼してみたものの、買取不可と言われて諦めている方や、査定結果が思わしくなかった方も諦めるのはまだ早いです。

たとえ50万円でも100万円でも高く売却できれば、介護費用に余裕が生まれます。

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