更新日:2025年1月23日
持ち家がある場合の生活保護の受給方法について
生活保護の条件は以下の通りです。
- 収入が最低生活費に満たないこと
- 持ち家や車などの資産を所有していないこと
- 病気や怪我で働けない場合
- 親族からの支援を受けられない場合
- 公的融資制度や公的扶助を受けられない場合
上記の条件の中で一番問題なのが「持ち家」になります。
持ち家は立派な資産になりますので、生活保護の申請時に必ず「売却するように指導」されます。
そのため、生活保護を受給するためには、持ち家を売却しないといけないと思っている方が多いと思いますが、実は抜け道があることを知っていましたか?
実は持ち家を売却せずに生活保護を受給する方法があるんです。
「持ち家を売却したお金で生活してください!」
この一言で終わりです・・・
実際に経験した方もいらっしゃると思いますが、申請すらさせてもらえないのが現実です。
持ち家を売却せずに生活保護を受ける方法は一つ
持ち家を売却せずに生活保護を受給する方法は一つです。
「家の価値が低い」ことを証明する!
これだけです。
各自治体によりますが今現在の資産価値が、
- 都心部で3,000万円以下
- その他地域で2,000万円以下
※エリアによっては上記の資産価値以上でも生活保護を受給できる場合があります。
の場合は資産価値が低いと判断され、家を売却せずに生活保護の受給が認められます。
そのため、持ち家を売却せずに生活保護を受給したい場合は、今現在の資産価値を調べる必要があります。
持ち家の今現在の価値を調べる方法
持ち家の資産価値を調べる方法はとても簡単で、スマホさえあれば誰でも調べることができます。
以下の無料シミュレーターを利用すれば、たった1分程度で今現在の持ち家の資産価値が分かります。
使い方はとても簡単で、物件情報を入力するだけになります。
「査定=売却」ではないのでご安心ください。
入力はたった1分程度で済みますので、暇なときにお気軽にご利用ください。
完全無料で今現在の家の資産価値が分かるので、生活保護申請時にお役立てください。
持ち家の資産価値はわかりましたか?
2,000~3,000万円ぐらいなら、ほぼ確実に生活保護を受給することができます。
あとは査定結果を持って福祉事務所に相談に行くだけです。
※福祉事務所に相談する際は、最も低い査定書を提出するようにしましょう。
そんな時に、ネットで生活保護について調べていたら「家の価値が低いことを証明できれば家を手放さずに生活保護を受けられる」と知りました。
さっそくスマホで無料査定をしてみると、結果は2,680万円でした。
思いのほか査定額が高かったので半ば諦めていましたが、ダメもとで福祉事務所に相談してみると、なんと「資産価値が低いので売却しなくても良い」と言われ、家を売却せずに無事に生活保護を受給することができました。
あのとき諦めていたら今の生活はありませんでした。
諦めずに行動して本当に良かったです。
※生活保護の申請条件はある程度基準がありますが、持ち家などの資産価値の判断基準は各自治体の審査状況によって異なります。
生活保護の申請を検討しているなら、まずは今現在の家の資産価値を調べておきましょう。
思いのほか持ち家の価値が高い場合は売却も検討しよう!
査定額が思いのほか高い場合は売却も検討しましょう。
近年不動産価格の高騰により、購入時の価格よりも高値で売却できる場合が多々あります。
実際に1,000万円ほど得した人もたくさん居ますので、もしかしたらあなたの家も高値が付く可能性があります。
不動産の価値は知らない間に大幅に動いていますので、査定してみるとびっくりするぐらいの高額査定になることがあります。
また、査定する業者によっても大幅に査定額が異なりますので、無料シミュレーターを利用して各社の査定額を比較してみてください。
ちなみにこちらの無料シミュレーターでは、最大6社の査定額を比較することができますので、もし売却するなら最高額で売却するようにしましょう。
車やバイクを所有したまま生活保護を受ける方法
持ち家と同じで車やバイクも資産として扱われますので、所有している場合は原則生活保護の対象外となります。
しかし、車やバイクも家と同様に価値が低いと証明できる場合は所有が認められます。
なぜなら、売却してもほとんどお金にならないなら資産価値が無いに等しいからです。
もし車やバイクを所有しているなら、生活保護の申請前に必ず価値を調べて価値が低いと証明できる物を用意しておきましょう。
車やバイクも持ち家と同様に、スマホさえあればかんたんに価値を調べることができます。
たった1分程度で価値が分かりますので、暇なときにでもお気軽にお試しください。
ちなみに、「借金」がある場合は生活保護の受給が難しいって知っていました?
借金がある場合も生活保護の申請時に却下される場合がありますので、そのまま相談するのはNGになります。
たとえ少額の借金であってもです!
なぜなら、生活保護費で借金の返済をするのは認められていないからです。
万が一、生活保護費で借金の返済をしているのがバレてしまうと、不正受給と判断され、生活保護費の支給はストップされます。
悪質なケースであれば、国を被害者とする詐欺罪として「逮捕・起訴」される場合もありますので、借金が少しでもある場合は以下の方法をお試しください。
消費者金融、銀行カードローン、クレジットカードのリボ払いなどの借金がある方は注意が必要です。
もし、今現在借金があるのなら、事前に借金問題を解決する意思を示す必要があります。
福祉事務所に対して借金問題を解決する意思を示す方法はとってもかんたんです。
以下の借金減額シミュレーター(無料)を利用して、どれだけ借金が減らせるか調べるだけです。
その結果を福祉事務所へ生活保護の相談するときに伝えるだけです。
どれだけ借金額を減らせるのか?さえ分かれば大丈夫。
もし、少しでも借金があるのなら、生活保護を受給するためにも以下の無料シミュレーターを活用してどれだけ借金が減らせるのかチェックしてみてください。
使い方はかんたんで、以下のような4つの質問に回答するだけです。
1分程度で借金がどれぐらい減らせるか分かりますので、暇なときにでもお気軽にお試しください。